むちうち
医師から「後遺障害認定はされない」と言われた被害者について14級の認定がなされた事案
被害者の属性 50代女性 事故の分類 追突 傷病名 外傷性頚部症候群 後遺障害 併合14級 依頼のきっかけ 事故による腕や足の痛み・しびれが残っているにもかかわらず、保険会社から治療は終了になると言われ、不安に感じご相談に来られました。また、主治医から「後遺障害の申請をしても認定されないだろう…」と言わ... 続きはこちら≫
むち打ち損傷で14級認定がされ休業損害も主張どおり認められた事案
被害者の属性 30代 女性 会社員 事故の分類 停車中に対向車両と衝突した事案 傷病名 頚椎捻挫,腰椎捻挫 依頼のきっかけ 事故から2週間が経過した時点で相談に来られました。 休業損害を支払ってもらえないということが主な相談内容でした。 後遺障害等級認定までのサポート 依頼者は首の痛み,腰の痛みが強かったため,... 続きはこちら≫
むちうち損傷と治療費
1 保険会社の対応 被害者の方が通院を継続しているにもかかわらず,保険会社から治療費の支払を拒否されるというケースが非常に多くあります。 むちうち損傷については,特にこのような傾向が顕著です。 各保険会社の対応にもよりますが,むちうち損傷の場合,治療に必要な期間は経過したとの理由で,一般的に,事故後3ヶ月程度で,治... 続きはこちら≫
むちうちと素因減額
1 素因減額とは 素因減額とは,損害賠償額の算定にあたって,被害者が事故前から有していた精神的な要因(心因的要因)や体質的な要因(既往症,身体的特徴)が損害の発生,拡大に影響を及ぼしている場合に,それらの被害者の要因(素因)を考慮して,損害賠償額を減額することをいいます。 素因減額の主張は,むち打ち損傷に... 続きはこちら≫
むちうち損傷に対する逸失利益
むちうち損傷については、頭痛、手足の痺れ、吐き気など自覚症状が多種多様であるのに対し、多角的所見が認められない場合が多く、後遺障害の認定には困難がともないます さらに,後遺障害として認定された場合においても,割合的にどの程度の労働能力を喪失したとみるのか(労働能力喪失率),また,どの程度の期間,労働能... 続きはこちら≫
むちうち症の後遺障害認定について
1 むちうち症と後遺障害認定 むちうち損傷により残存した症状が,後遺障害認定において,12級13号,14級9号,非該当のいずれと判断されるのか,その区別基準はどのようになっているのでしょうか。 むちうち損傷は,実は医学的に解明されていない部分が多く,症状が強く出ているのに他覚的な所見はない事案,初診時からかなり遅れて発... 続きはこちら≫