自分で保険会社の方とやりとりするのがストレスです。
四輪車同士 | 20代 |
肩骨折 | 女性 |
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アルバイト |
【ご相談内容】
私は二週間前に交通事故に遭いました。私が右折しようとしたところ相手は信号無視して直進してきて衝突しました。私は肩を骨折しました。
難しいことばかりを言って来る保険会社とのやりとりをしたくないのですが、どうしたらいいですか。
【ご回答】
現状では,まだ治療が始まったばかりですので、とにかく治療に専念していただきたいと思います。その際、保険会社の方がいろいろと連絡をしてくると思います。きちんと説明してストレスなく対応して頂ける担当者であればいいのですが、残念ながら中にはそうでない方もいらっしゃるようです。
今回の方は、提出を求められているある書類を出していいのか不安で来所されました。交通事故に遭われたことのない方は、何もかも初めてで、ただでさえ怪我による痛みや通院のストレスがあるのに、いろいろと保険会社の方とのやり取りで疲れてしまう方もいます。
そんなときに弁護士のところに相談に来て頂ければ、今後の処理の流れなどきちんとご説明いたします。
また、弁護士費用特約のある方は、費用の手出しがないので問題ありませんが、弁護士費用特約がない方には、弁護士費用を払うことと依頼することによって得られるメリットを十分考えて頂いたうえで、依頼を受けますのでご安心ください。
まずは、依頼するかを意識せずに相談に来て頂ければと思います。
今回の相談者の方は、今後の流れについてご説明することでずいぶん不安が取り除けたということでした。
ご依頼については、現時点で依頼しても治療が早く済んでしまうと、弁護士費用が損害賠償金の額に対して、多くかかってしまうことが考えられるので、治療経過を見て依頼するほうがいいというアドバイスをさせていただきました。
- 腰痛について14級9号(神経症状)の事案で、慰謝料別表Ⅰをもとに裁判外で示談した事案
- 加害者無保険でも人身傷害保険によって裁判基準満額の回収をした事案
- 自転車乗車中の死亡事故について、裁判外で死亡慰謝料3100万円として示談が成立した事案
- 人身傷害補償保険を有効活用して過失減額分も含めた満額の補償を受けることができた事案
- 令和4年12月28日(水)~令和5年1月5日(木)年末年始休業に関するお知らせ
- 後遺障害の異議申立の手続から介入し、14級9号が認定された事案
- 3ヶ月で治療費を打ち切られたものの14級の認定を受け、裁判では治療費が全額認められた事案
- 保険会社からの過失相殺の主張に対して交渉で無過失の解決ができた事案
- Q.保険会社から治療費の打ち切りを言われたらどうしたら良いでしょうか。
- Q.後遺障害の慰謝料はどのような基準で決まりますか?