看護士が後十字靭帯損傷、腓骨神経麻痺等で併合8級をとり4,000万円の賠償金を得た事例
概要
看護士が後十字靭帯損傷、腓骨神経麻痺等で併合8級をとり4,000万円の賠償金を得た事例
|
被害者の属性 | 看護師 |
事故の分類 | 勤務中に自動車の運転をしていたところ、居眠り運転の車と衝突した。 |
負傷の内容 | 多発性骨折 |
負傷部位 | 足 |
傷病名 | 大腿骨骨折に伴う膝関節・足関節の機能障害、後十字靭帯損傷、腓骨神経麻痺 |
後遺障害等級 | 併合8級 |
賠償金額(保険会社提示額) | 4,000万円 |
症状固定から解決までの期間 | 2年 |
解決のポイント
事前認定、異議申し立て、示談交渉と弁護士の十分なサポートが受けられたケースで、結果的に高額な賠償金額の支払いが認められた。
所感
後遺障害で併合8級を取得されてから依頼。この時点での保険会社からの提示金額はなかった。異議申し立てをしたところ、一部依頼者の言い分が認められて、正しい認定を得ることができた。特に、当初の認定の段階では、後十字靭帯損傷、腓骨神経麻痺について認定がなされなかったが、必要な検査を実施することで、適正な判断がなされた。その後、保険会社と交渉に入り、高額の賠償金額が認められた。
- 事故直後からのサポートで、難聴7級、頭部外傷後の神経症状12級(併合6級)の認定がなされ、慰謝料満額・付添関係費の全額認定で示談した事案
- 異議申立によりCRPSで7級の認定を受けた後,裁判で解決した事案
- 高次脳機能障害が残存したとして後遺障害5級2号が認定された事例
- 自転車事故で併合8級の被害者について、虚偽の事故態様を主張した加害者に対し慰謝料の増額が認められるとともに、確定申告をしていない収入についても賠償を受けることができた事案
- 高次脳機能障害で7級の被害者について,示談交渉により損害賠償額を大幅に増額するとともに,人身傷害保険の保険金も含めて6000万円で解決した事案
- 20代男性がびまん性脳損傷と頚椎捻挫により高次脳機能障害と診断を受け、弁護士が介入し,親族から本人の状況を細かく聞き取るとともに,医師面談,必要書類の準備を実施することで7級4号の認定を受け7,500万を賠償された事例
- 看護士が後十字靭帯損傷、腓骨神経麻痺等で併合8級をとり4,000万円の賠償金を得た事例