むち打ち症で後遺障害14級9号の主婦が弁護士介入後に保険会社の提示金額から2倍の金額で示談できた事案
概要
むち打ち症で後遺障害14級9号の主婦が弁護士介入後に保険会社の提示金額から2倍の金額で示談できた事案 |
被害者の属性 | 40歳代 女性 主婦 |
事故の分類 | 運転中、赤信号で停止していた前方車両に合わせて停止中のところ、後方から進行してきた加害車両に追突されました。 |
負傷の内容 | 左頚部痛、頭痛、左手のしびれ感等 |
負傷部位 | 首、腰、手 |
傷病名 | 頚椎捻挫、腰椎椎間板損傷 |
後遺障害等級 | 14級9号 |
賠償金額 | 320万円 |
症状固定から解決までの期間 | 約6ケ月(受任時から約4ケ月) |
解決のポイント
本件は、後遺障害の等級認定から2か月半後に依頼を受けた。資料の精査や迅速な着手の結果、受任から約4か月で裁判実務に近づけた形で示談交渉を終えた。ご依頼を受ける前の任意保険会社の提示額のほぼ倍額である約320万円で示談することができた。しかも、弁護士費用特約があったため、依頼者の方の金銭的負担はなかった。
所感
依頼者の方は等級認定を経た後、約2か月半もの間自力で保険会社と交渉を続けられていた。弁護士の敷居の高さが原因だったと思われる。しかし、結果を見て分かるとおり、弁護士を介入させることで法的に妥当な賠償金にかなり近づき、交渉の負担から免れられるため、弁護士への依頼は早期にしていただいた方がよかったと思われる。
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- 腰痛について14級9号(神経症状)の事案で、慰謝料別表Ⅰをもとに裁判外で示談した事案
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